合弁事業
 1986年6月に設立された在日朝鮮合営経済交流協会(前身は朝鮮総聯合営事業推進委員会)は、朝鮮民主主義人民共和国の対外経済協力推進委員会との間で合営(合弁)によって朝鮮国際合営総会社を設立し、合弁、合作、加工貿易など経済交流事業の活性化と取引拡大のために活動している機関である。
  同協会は、共和国の合弁法公布にもとづいて祖国との合弁、合作、加工貿易などの経済交流の窓口として、斡旋、紹介、経済動向調査と通報、投資情報の公開、投資説明会の開催、朝鮮訪問手続きなど各種の便宜をはかっており、日本の経済界との交流を深める活動を展開している。