体協と種目別協会、体育団
朝鮮総聯は、在日同胞の間で体育活動を活発に展開するため、体連傘下に地方体育協会と種目別協議会、体育選手団をおいている。
  こんにち体連傘下には、24都道府県の体育協会と16の中央種目別協会、100余の各地方種目別協会と体育選手団が網羅されている。
  中央種目別協会としては、サッカーをはじめバレーボール、バスケットボール、野球、卓球、テニス、ラグビー、ゴルフ、陸上競技、ボクシング、柔道、射撃、囲碁、登山、重量挙げ、空手の協会があり、地方にも多様な競技協会、体育選手団がある。各地方の選手体育団も、在日朝鮮蹴球団のように対外競技で活躍している。とくに、東京朝鮮蹴球団と大阪朝鮮ラグビー団、兵庫朝鮮バスケットボール団は勇名をはせている。
  こんにち朝鮮総聯の体育人の中には、共和国の体育人として最高の称号である人民体育人が3人いるのをはじめ、功勲体育人が48人、体育名手が120余人いる。