コリアニュース 176 (2007.10.31)
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朝鮮対外文化連絡協会がNHKに抗議、謝罪を要求
朝鮮対外文化連絡協会(対文協)が、NHKスペシャル(10月8日放送)で在日朝鮮人の帰国事業を誹謗中傷したことと関連して、10月18日に橋本元一NHK会長あてに抗議の書簡を送り、番組の取り消しと謝罪を要求していた。

対文協は、国交が正常化されていない国との民間交流の窓口で、日本の友好交流団体、NHKを含めたマスコミ等の受け入れ機関として日本でも広く知られている。

対文協は抗議書簡で、NHKがスペシャル番組で卑劣な反共和国謀略宣伝をおこなったことに厳重に抗議し、要旨次のように指摘した。

「・・・NHKがろくでもない者たちを登場させ、在日同胞の帰国事業がまるで朝・日政府間の政治的取引の産物であるかのように誹謗し、在日同胞をその犠牲者のように描写したことは、共和国の尊厳を傷つけ在日同胞の中に共和国と朝鮮総聯に対する不信を助長させ、彼らを祖国の懐から切り離そうとするところに目的があります。

さらに、『サムジヨン』号と『万景峰−92』号を拠点に在日同胞に対して現金の要請と工作事業協力が強要され軍需物資が運搬されたかのように誤導したこの『特別番組』が、日本政府が対朝鮮『制裁』措置延長を閣議決定した日の前日に放映された事実は、NHKが日本当局の反共和国敵対視政策を先頭に立って庇護代弁する政治侍女、あやつり人形であることを今一度赤裸々に見せています。

日本はいままで朝鮮民族が仲睦まじく過ごすことを目の上の瘤のように嫌い、絶え間ない民族内部離間策動で朝鮮の統一を先頭に立って妨害しており、NHKの今回の放送もまた朝鮮民族の統一と繁栄を望まない日本の本音をそのまま代弁しているといえます。

われわれはNHKの反共和国『特別番組』の放映を、正義と真実を代弁し国際社会の和解と協力を進めるべき報道機関としての使命と本分に反した非常識な妄動であり、不純な政治謀略宣伝として峻烈に糾弾しながら、放映を直ちに取り消し共和国に深く謝罪することを強く要求します。

NHKが今回の妄動を認めず相応の謝罪がなされない限り、われわれはNHKのすべての反共和国遍歴を徹底的に計算し、NHKとの交流を一切遮断することになります。」  

一方、この番組については朝鮮総連中央本部と多くの在日同胞も抗議し、訂正と謝罪を要求している。

これに対しNHKは誠意ある対応を見せていない。