| コリアニュース 201 (2008.3.7) | |
| 対朝鮮制裁解除を求め、朝・日の女性たちが国会に集う | |
| 3月6日午後、「『北朝鮮』に対する経済制裁の解除を求める女性の集い」が参議院議員会館第一会議室(東京都千代田区永田町)で行われた。 朝鮮女性と連帯する日本婦人連絡会が主催したもので、全国各地から集まった130余名の女性が参加し、会場は不当な制裁の撤回と在日朝鮮人に対する人権侵害の中止を求める熱気につつまれた。 「集い」では、連絡会代表の清水澄子氏が主催者挨拶をした後、和田春樹東京大学名誉教授が「経済制裁と解除の緊急性」について講演した。 経済制裁により在日朝鮮人が被っている人権侵害の実態について、東京都江東区居住の金敬蘭(75歳)さんと在日本朝鮮人人権協会の金静寅(45歳)さん、朝鮮女性と連帯する京都婦人の会の末本雛子(82歳)さんらが訴えた。 金敬蘭さんは「私は幼い頃から、チョウセン!チョウセン!といじめられて育った。息子と娘は差別のない祖国に帰国して大学を卒業し医者になった。年をとって息子たちに会うことだけが生きがいなのに船が止まって行けなくなった。義妹(弟の妻)が亡くなったときも駆けつけることができなかった。高齢で飛行機には乗れないので船の入港を早く認めて欲しい。」とマンギョンボン92号の運航再開を涙ながらに訴えた。 「集い」では、「朝鮮民主主義人民共和国への経済制裁を解除し、日朝国交正常化交渉の再開を求める要請文」を満場一致で採択し、6名の代表が外務省に出向き要請書を提出し、制裁の延長中止と対話による問題解決を訴えた。一方、各地方の代表らはグループを組んで国会議員を訪ね制裁解除に尽力することを求めた。 |
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| 朝鮮の祖国平和統一委員会、南当局を非難 | |
| 朝鮮で南北統一の推進を担当する機構である祖国平和統一委員会スポークスマンは6日、談話を発表し、「最近、南朝鮮の保守執権勢力は国連人権理事会第7回会議において、ありもしないわれわれの『人権問題』を持ち出している」としながら、南朝鮮の首席代表の国連人権理事会での発言を「6.15共同宣言の精神を全面否定し、北南関係を対決へと追い込む反民族的妄言として断固糾弾」した。 また、「南朝鮮の保守執権勢力」は「過去世人が驚愕するほどのファッショ統治で南朝鮮を惨憺たる人権の不毛地帯、民主主義の廃墟にしてしまった独裁『政権』の後裔たちである」とし、「北南間の合意事項については眼中にもなく、外国勢力にばかり神経をつかい、われわれの尊厳であり、生命である社会体制まで無分別にケチつける者たちを決して許さないだろう。」と警告した。 北側が「保守執権勢力」という表現にしろ、南当局を公式に非難するのは、今回が初めてのことで、その意味で、これは今後の北南関係を占う上で注目すべき重要な談話となるといえる。今後、南当局が今回のように6.15共同宣言や10.4合意を反故にするような言行をくり返すならば、北南当局間の緊張や対立は避けられなくなるであろう。 |
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