コリアニュース 203 (2008.3.13)
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まもなく朝米ジュネーブ会談、第三段階について論議か
 今日(13日)、スイスのジュネーブで朝米会談が始まる。6者会談の進展に難関が生じるたびに朝鮮と米国による直接対話で事態が打開されてきたことから、今回の協議に対しても、足踏みしている「10.3合意」の履行に弾みをつけ、第三段階に移行する大きな転機になるものと観測され期待を集めている。

 聯合ニュースは13日朝、朝鮮の核プログラム申告において、プルトニウム問題とウラン濃縮プログラム、シリア核移転疑惑を分離する可能性があるという観測筋の分析を報じた。

 6者会談の米国側首席代表であるクリストファー・ヒル国務次官補は12日、記者団に「ジュネーブ会談では北朝鮮の核プログラム申告問題が主な議題で、(朝鮮半島非核化の)第三段階に対しても意見を交換する」と話し「北朝鮮の核プログラム申告書をどのように受けるか、どのような申告書となるかなど形式に対してはある程度柔軟性を持たなければならないと思う」と述べたという。

 ヒル次官補は、その「形式の柔軟性」が何を意味するのかについては具体的に明らかにしなかったというが、米国の外交消息筋も、「アメリカが北朝鮮から別途ウラン濃縮問題,シリア問題に関する申告書を受けた後、他の6者会談参加国に知らせることができる」と、プルトニウム問題と朝鮮が否認するウラン濃縮問題,シリア問題を分離することができることを示唆したという。

 また、12日のワシントンポストは、外交官らの言葉を引用する形で、「核申告書においてウラン濃縮問題とシリア問題を(プルトニウム問題と)分離するのが北朝鮮の体面を立てる解決策になる」として「コンドリーザ・ライス国務長官とヒル次官補は、北朝鮮のプルトニウム保有が国際安保における本当の脅威であり、ウラン濃縮,シリア核移転疑惑はすでに過ぎ去った問題と思っている」と報じた。

 現在、「10.3合意」履行が遅れ、核施設無能力化の速度が調整されているが、朝鮮側も米国側も多くの実務スタッフを随行させて会談に臨む姿勢を示しているところから、金桂官外務次官がいうところの「(履行が遅延している)技術的問題」が解決され、6者会談がさらに進展するものとみられる。