| コリアニュース №208 (2008.3.28) | ||
| ブッシュ行政府の誤った主張を正当化するための犠牲にはならない、朝鮮外務省スポークスマンが談話 | ||
| 朝鮮民主主義人民共和国外務省スポークスマンは28日、10.3合意の履行が膠着状態に陥っていることと関連し談話を発表、もし米国がないことをあるかのように作り上げるためにごり押しし、核問題の解決を遅延させるなら、今まで推進されてきた核施設無能力化にも深刻な影響を及ぼすことになりえる、と指摘した。 28日平壌発朝鮮中央通信が伝えた談話の全文は以下の通り。 6者会談10.3合意履行が米国のために膠着状態に陥っている。 米国は制裁解除と関連した義務を、合意した期限内に履行しなかっただけでなく、核申告と関連しても不当な要求を持ち出して問題解決に障害を作っている。 去る1月4日の外務省スポークスマン談話で明らかにしたように、われわれはすでに昨年11月に核申告書を作成し米国側に通報したことがあり、米国側が申告書の内容について朝米間で協議することを要求したため今まで寛大に交渉に応じてきた。 われわれが核申告問題に関する朝米交渉に応じた理由は単純である。 ブッシュ行政府は2002年に突拍子もなく「ウラニウム濃縮疑惑」を持ち出して朝米対話を破綻においやり情勢を極度に悪化させ、結局はわれわれを核保有に強く押し出した。 これに対する責任を負うことになったブッシュ行政府の体面を考慮して、われわれは米国側が持ち出した「ウラニウム濃縮疑惑」を解明するのに必要な協力を提供し誠意を尽くした。 米国側が輸入アルミニウム管の行方だけを明らかにすれば「ウラニウム濃縮疑惑」を解決することができるとしたため、鋭敏な軍事対象まで米国の専門家たちに見せ、サンプルも提供する特例的な措置を講じた。 米国側は「シリアとの核協力疑惑」を初めて持ち出した時にも、シリアの該当施設がイスラエルの爆撃で破壊されこの問題はことさら解明する必要もなくなったので、核移転をしないという朝鮮側の公約を再確認してくれれば良いと要請した。 この「疑惑」もまたわれわれとは全く関係がないが、10.3合意を成功させるための真摯な努力の一環としてその要請も聞きいれた。 米国側の体面を考慮してわれわれは真剣に交渉に臨んできた。 しかし交渉を重ねれば重ねるほどブッシュ行政府の態度はわれわれを失望させている。 米国側は自身の体面のために、われわれを罪人に仕立てようとする妖術にしがみついている。 われわれは決してブッシュ行政府の誤った主張を正当化するための犠牲物になることはできない。 再三にわたって明らかにしたように、われわれはウラニウム濃縮と他国に対する核協力をしたことがなく、夢も見たことがない。 そのようなことは今後もないだろう。 もし米国がないことをあるかのように作り上げるためにごり押しし、核問題の解決を遅延させるなら、今まで推進されてきた核施設無能力化にも深刻な影響を及ぼすことになりえる。
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