コリアニュース №215 (2008.4.18)
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ライス長官、申告内容の検証待たずに制裁解除の可能性を示唆
 ライス米国務長官は17日、国務省で行った会見で「朝鮮の核計画申告内容を検証するのには時間がかかるため、米国は検証が終わる前に朝鮮への制裁のうち一部を解除する可能性もある」と明らかにした。これは申告内容に対する検証が完了する前に制裁解除が可能なのかという質問に答えたもの。

 また核申告問題と関連してライス長官は「朝鮮はすべての核プログラムに対して説明しなければならない・・・すべての核プログラムにはプルトニウム計画とウラン濃縮核プログラムだけでなく核拡散活動も含まれなければならない」とする一方、この3つの問題は互いに異なる問題で、他の方法で対処しなければならないとしながら、プルトニウム核プログラムとウラニウム濃縮プログラムおよび核拡散問題を分離して対処することを暗示した。

 ライス国務長官は、朝鮮の核プログラム申告内容について「議会にブリーフィングする」しながらも「これは外交的な問題で、外交においてすべてのことが公開されるわけではない」と言及した。

ウラン、核拡散問題とプルトニウム申告は異なる問題 - 米NSC補佐官が指摘
 17日、デニス・ワイルダーホワイトハウス国家安保会議(NSC)アジア担当補佐官が韓・米首脳会談の事前ブリーフィリングで朝鮮の核問題についてプルトニウム問題とウラン濃縮(HEU)計画および核拡散疑惑を分離して対応すると述べ、ウラン、核拡散、プルトニウムのパッケージ申告にこだわらない姿勢を示した。

 ワイルダー担当補佐官は会見で「申告には、寧辺核施設はもちろん鉱石濃縮施設から核実験施設まで、すべて核施設が含まれなくてはならない。…われわれは朝鮮が義務を履行しているということを確信させなければ、申告を受け入れないであろう」としながら、朝鮮の核拡散疑惑はプルトニウム核活動とは異なる問題で「他の方式で扱われなければならない」と述べた。朝鮮のプルトニウム核活動申告書と関連し、「6者会談参加国らは『申告書』に核兵器を生産した施設らがリストに提出されなければと予想している」としながら「寧辺(ニョンビョン)核施設はもちろん鉱石濃縮施設から核実験場まで他の施設らも皆含まれるべきで、それが核申告を通じて、私たちが確認することを期待すること」と明らかにした。

 米国がウラン、核拡散問題とプルトニウム問題を異なる問題と位置づけ、パッケージ申告方式にこだわらない姿勢を示したことで、非核化第二段階合意履行は峠を越えたと観測されている。