コリアニュース №402(2010.11.23)
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米国元国務省情報調査局 朝鮮担当官 対朝鮮政策の全面検討促す
最近、ジグリフト・ヘッカー元米ロスアラモス国立研究所長と共に朝鮮の延辺核施設を見学した元国務省情報調査局朝鮮担当官である、スタンフォード大学のロバート・カーリン客員教授は21日(現地時間)、米国ABC放送とのインタビューで「何列も並んだ遠心分離機を目撃した」、「朝鮮はそれ(遠心分離機)が2千個とあると言っていた。私が知っているどの専門家も、朝鮮がこれだけ多くの遠心分離機を構築したとは予想できなかった。(略)我々はあまりにも衝撃的な光景を見て、しばらく愕然とした。」と語り朝鮮のウラニウム濃縮設備に衝撃を受けたことを明かした。特にカーリン研究員は「我々が扱っている対朝鮮政策が袋小路に突き当たったということを見せつけられた」と語った。  カーリン研究員はまた、スタンフォード大学のジョン・ルイス名誉教授と共にワシントン・ポストに寄稿した「米国の北朝鮮政策の再検討」(22日付)と題する記事の中で「米国は、時間と周辺環境が朝鮮を非核化要求に順応させるのを待ったが、朝鮮は自らの計画を構築してきた」と主張し、「今必要なのは、朝鮮との16年間の関係に関する徹底した再検討と、我々が彼らに対して最も良く解っている事実に対する分析、そして選択事項についての正直な評価等である」と述べた。また、「朝鮮に対し圧力を行使してくれると期待した中国が、むしろ関係強化に没頭しながら、時間が経つにつれ朝鮮の核プログラム問題解決は益々難しくなっている」と診断した。そして、「利害が重なる中国と朝鮮が今後も政治、経済、軍事、安保分野で協力を強化する相当な証拠がある」としながら、最後に「対朝鮮政策の新しい現実的な出発点は非常にシンプルである。それは、北朝鮮をあるがままの存在、すなわち自国の利益を有する主権国家として受け入れることだ」と結論づけた。(了)