| コリアニュース №405(2010.12.15) | |
| ロシア「米国・南朝鮮による朝鮮半島の軍事的緊張状態に憂慮、 朝鮮側の立場に理解」 | |
| 14日の朝鮮外務省スポークスマンによると、13日にモスクワで行われた朝鮮の朴宜春外相とロシアのセルゲイ・ラブロフ外相の会談で双方は、共通の関心事となっている地域・国際問題について虚心坦懐に意見交換し、ロシア側は、最近朝鮮半島にもたらされた厳しい情勢に関する朝鮮側の立場への十分な理解を表明するとともに、南朝鮮の挑発によって延坪島事件が発生し、米国と南朝鮮が大規模な軍事演習を継続して行うことで朝鮮半島情勢を激化し続けていることについて深い憂慮を示した。 また、ロシア側は朝鮮側の軽水炉建設とその燃料確保のためのウラン濃縮生産に関して、「平和的核利用はそれぞれの国の自主的権利であるという朝鮮側の立場に留意」したほか、双方は、「9.19共同声明の自主権尊重の精神と同時行動の原則に基づいて6者会談を含む、双務および多者会談を通じて朝鮮半島の平和と安定をまもるために共同の努力を傾ける」ことに合意した。 これに先立ち、コンスタンチン・ブヌコフ駐南朝鮮ロシア大使も8日、南朝鮮の国会議員会館で特別講演を行い、核の平和利用について「ロシア政府は、朝鮮だけに関することではなく、平和的な核利用の権利はすべての国が持つべきとの立場」であることを明らかにしていた。 ブヌコフ大使は同講演で、朝鮮半島は「現在、世界で唯一、安全保障と平和の体制を維持できるメカニズムが不在の地域」であるとし、「政治的、外交的チャンネルという次元でみると、核問題を解決する他のチャンネルが存在しない」現状の中、核問題解決のための唯一の手段として6者会談は、「縮小する必要も拡大する必要もない適切な形態」であり、速やかに再開することに合意すべきであると主張しながら、「(6者)参加国がこのような緊張状態の中、会談再開に合意するならロシア政府は積極的役割を果たしていく」と述べた。 ラブロフ外相、ブヌコフ大使のこのような主張は、現在、朝鮮半島情勢を悪化させている南朝鮮、米国、日本に対して、軍事的挑発の自制と6者会談への復帰を求めたものと言える。(了) |
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