コリアニュース №466(2012.3.22)
印刷
間抜けな売国奴の身の程しらず妄言
 朝鮮中央通信は3月19日付けで李明博政権のいわゆる「北の核脅威」を口実にして挑発的な反共和国核騒動に対して「間抜けな売国奴の身の程しらず妄言」と題する論評を掲載した。以下、全文を紹介する。

李明博逆徒が、われわれの衛星打ち上げの発表に対して身の程しらずに振舞って笑わざるを得ない醜態を演じている。
  19日、青瓦台で逆徒たちの主催し、開催された緊急外交安保長官会議では、われわれの人工衛星「光明星3」号の打ち上げを「重大な挑発」と結論づけ、「核安全保障サミット」を契機にこの問題を国際化させようとする企図を露骨にさらけ出した。
  米国の特等核戦争の手下ある逆賊の一味が、同族の合法的な衛星打ち上げに対して、鉄砲に撃たれた、おおかみのようにうずくまってあがいているように笑止千万である。 民族より外部勢力を重視し、彼らの汚い手先になって同族同士が対決騒動に狂奔するもうひとつの憎らしい民族反逆行為に他ならない。
  今、国内外で全朝鮮民族はわが共和国の人工衛星の打ち上げ予報ニュースを大きな民族的慶事として受け入れて積極的に支持している。「光明星3」号の打ち上げは、わが国の宇宙科学技術がもう一歩大きく前進し、共和国の威力をより高い段階に至ったということを誇示する歴史的契機となる。
  このような時に、李明博逆徒が「国際共助を通じた対処」を唱えて外部勢力と結託し、同族を害しようと無分別にのさばるのは、民族の前に犯したもう一つの罪悪である。
  逆賊一味が、平和的衛星の打ち上げに対してそれほど狂奔する目的は、他にあるのではない。 人工衛星の打ち上げを契機に、わが共和国の国際的権威がいっそう強化され、南の民心がより北に傾くようになることは火を見るより明らかである。
  これは、外部勢力の力を借りて同族を圧殺しようとする李明博一味にとって甚大な打撃に他ならない。 傀儡は、2度も外部に頼んで衛星の打ち上げを試みたが、失敗を繰り返した。それなら、衛星を同族である、われわれに打ち上げて欲しいと言うならば良かったのではないか。それならば民族性があるという意味で聞いたであろう。
  今、傀儡一味にはただ、同族を害する考えしかない。 民族の魂が少しでも残っているならば、同族の衛星の打ち上げを悪意に満ちて謗るそのような醜悪な反民族的売国行為にあえて働くことができない。 李明博が国際会議を頼りに、われわれの衛星の打ち上げを問題視するのは、逆徒こそ民族の尊厳と利益は眼中にもない親米事大売国奴であり、同族対決狂信者であることを再び、はっきりと示している。
  不幸と災難の禍根である李明博逆賊を一日でも早く抓みだしてこそ、民族が楽になる。(了)
 

●「朝鮮中央通信社」  http://www.kcna.co.jp/


朝鮮の国営通信社「朝鮮中央通信社」の公式サイト。   朝鮮政府の公式見解だけでなく、政治、経済、文化などのニュースを朝鮮語、英語、日本語で閲覧できます。

●エルファネット  http://www.elufa.net


総聯映画製作所が管理運営するエルファネットでは、在日朝鮮同胞の活動、生活や文化、教育など様々な情報のほか、朝鮮民主主義人民共和国の報道を含む最新情報や朝鮮映画、コンサートやアニメまで楽しいコンテンツを配信しています。

是非アクセスしてご覧下さい。