コリアニュース №715(2017.9.22)
印刷
朝鮮民主主義人民共和国国務委員会 委員長声明
「トランプが宣戦布告をしてきた以上、それに相応する史上最高の超強硬対応措置の断行を慎重に考慮する」

 金正恩委員長は21日、トランプ米大統領の国連演説と関連し、朝鮮労働党中央委員会の庁舎で国務委員会委員長声明を発表した。

(以下、全文)  最近、朝鮮半島情勢が前例になく激化し、刻一刻、一触即発の危機状態に陥っている深刻な状況の中、国連の舞台に初めて行った米国執権者の演説内容は世界的な関心事にほかならない。

 ある程度は推測していたが、私は、それでも世界最大の公式の外交舞台であるだけに、米国の大統領なる者が以前のように自分の事務室で即興的になんでも出任せに言い放ったのとは多少区別される型にはまった準備された発言をするものと予想していた。

 しかし、米国執権者は情勢緩和に役立つそれなりに説得力のある発言をするどころか、わが国家の「完全破壊」という歴代のどの米国大統領からも聞いたことがなかった前代未聞の横暴非道な狂人じみたラッパを吹いた。

 怖じ気づいた犬ほど吠え立てるものである。

 トランプに勧告するが、世界に向かって物を言うときは適当な言葉を慎重に選び、相手によって使い分けなければならない。

 われわれの政権を交代させ、体制を転覆させるという威嚇の枠を超えて、一つの主権国家を完全に壊滅させるという反人倫的な意志を、国連の舞台で公言する米国大統領の精神病的な狂態は、正常な人まで事理の分別と冷静さを失わせる。

 今日、私は米国大統領選挙当時、トランプについて「政治門外漢」、「政治異端児」と嘲笑った言葉を再び想い起している。

 大統領になって世界の全ての国々を威嚇・恐喝し、世界をかつてなく騒がせているトランプは、一国の武力を掌握した最高統帥権者としては不適格であり、彼は明らかに政治家ではなく火遊びを好む、ならず者、ごろつきに違いない。

 あからさまな意思表明で、米国の選択肢について説明した米国執権者の発言は、私を驚かせたり、立ち止まらせたのではなく、私が選択した道が正しく最後まで進むべき道であることを確証した。

 トランプが世界の面前で私とわが国家の存在そのものを否定し、侮辱し、わが国をなくしてしまうという歴代最も暴悪な宣戦布告をしてきた以上、われわれもそれに相応する史上最高の超強硬対応措置の断行を慎重に考慮するだろう。

 言葉の意味も分からず、自分の言いたいことばかりを言う老いぼれには行動で示すのが最善である。

 私は朝鮮民主主義人民共和国を代表する人間として、わが国家と人民の尊厳と名誉、そして私自身の全てを懸けて、わが国の絶滅を言い放った米国統帥権者の妄言に対する代価を必ず払わせるだろう。

これはトランプが好む修辞学的表現ではない。

 私は、トランプがわれわれのどれほどの反発を予想して、あんな奇怪な言葉を口にしたのか深く考えている。

 トランプが何を考えたとしても、それ以上の結果を見ることになるであろう。

 米国の老いぼれ狂人を必ず、必ず、火をもって治めるだろう。

(了)

●「朝鮮中央通信社」(日本語) http://www.kcna.kp/goHome.do?lang=jp

●エルファテレビ  http://www.elufa-tv.net/


是非アクセスしてご覧下さい