コリアニュース №731(2018.5.1)
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労働新聞:「許し難い御用言論の卑劣な醜態」

労働新聞は1日、4月に3回に分けて放映された「NHKスペシャル」のねつ造報道に対し、「許し難い御用言論の卑劣な醜態」というタイトルで以下のような個人名義の論評を掲載した。

最近、安倍一派のヒステリックな反共和国妄動に反動保守言論まで加勢し非常に悪質に振舞っている。

先日、日本放送協会(NHK)は、最初から最後まで虚偽とねつ造で一貫した「スペシャル番組」なるもの数回にわたって放映するという妄動に出た。

人間のゴミどもを出演させた「スペシャル番組」で、ご用売文家らは、わが国を中傷したばかりか、無礼にもわが最高尊厳までひどく冒涜する絶対に許すことのできない犯罪行為を行った。

歴史的に反共和国悪宣伝を命脈としてきたNHKの今回の特大型挑発妄動は、反共和国敵対感情が骨身に染みついている、ならず者たちだけがなしえる悪事の極致である。

言論の生命である客観性と真理性、公正性をかなぐり捨て、安倍一派が唱えるわれわれに対する悪口と詭弁をそのままくり返すオウムの群れに過ぎないNHKが今回執拗に吹きまくったホラは、われわれの取り組みがうまくなっていることにお腹を痛め、日増しに高まっていくわれわれの地位に青ざめた者たちの戯言であり、一考の価値もない哀れな泣き言に過ぎない。

見るからに邪悪な御用ラッパ集団であるNHKが、荒唐無稽な根も葉もない謀略資料を使って腐った臭いのするゴシップをふりまこうとも、驚くわれわれではない。

しかし、天を恐れずにわれわれの最高尊厳を悪辣に中傷したことは、何があっても絶対に許せない。

今わが人民は、政治的危機と国際的孤立に阿鼻叫喚している自らの巣窟の面倒を見る代わりに、精神病者のような人間のクズたちの図々しい嘘を報道ネタにして、われわれの尊厳の高いイメージを汚そうと躍起になっている日本の反動保守言論に対する込み上げる憎悪と激怒を抑えることができないでいる。

われわれの尊厳と体制について何も知らないNHKの者たちが悪意に満ちた詭弁を並べ立てたことは、わが軍隊と人民に対する耐え難い冒涜であり天罰受ける犯罪である。

それこそ精神分裂症患者のみが犯しえる狼藉である。

NHKの者たちが朝鮮半島における劇的な情勢の流れと、世界の平和と安全を守るためのわれわれの重大な決断には背を向け、歴史のゴミ箱からくさい臭いを嗅ぎながら朽ち果てた人間汚物を画面に登場させ、とんでもない謀略ラッパを吹かした理由は明らかである。

わが民族と国際社会が一様に支持歓迎する南北和解と朝鮮半島における平和の流れを妨げ軍事大国化と海外侵略の野望を実現しようとあがいている、孤独なならず者集団・安倍一派の妄動に歩調を合わせようということである。

正義と真理の先導者としての言論の使命感が一かけらでも残っているなら、軍国主義の馬車に乗って狂ったように疾走する現在の日本当局の無分別な妄動を阻止することに力を傾けるべきである。

にもかかわらず、NHKはむしろ安倍一派の陰険な政治的野心の実現に便乗し、対決と戦争を鼓吹し不義を庇護することで、くだらない権力の執事、軍国主義の代弁者としての醜い姿を自ら露にした。

日本の保守言論特有の道徳的低俗さはこれを通じても明確に知ることができる。

われわれの最高尊厳は、われわれの誇りであり生命であり生きるすべてである。

世界で最も優れた社会主義制度、最も高邁な生活、最も強力な国力が、まさにわれわれの最高尊厳とつながっているがゆえに、わが千万軍民はそれに挑戦する者を絶対に許さず無慈悲に懲罰するであろう。

これが天も恐れず、特大型の罪を犯す日本の反動保守言論に対するわれわれの厳格な警告である。

NHKは、自らの反共和国謀略報道がもたらす破局的結果を明確に認識し、遅まきながらもわが人民の前にひざまずき謝罪すべきである。

言論の本分をかなぐり捨て、権力に媚びへつらい、恥ずべき売文の道を歩きづづけるNHKのような反動保守言論にもたらされるのは、世界の糾弾と排撃、消すことのできない歴史の汚名、厳しい懲罰だけである。

(了)

●「朝鮮中央通信社」(日本語) http://www.kcna.kp/goHome.do?lang=jp

●エルファテレビ  http://www.elufa-tv.net/


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