コリアニュース №741(2018.6.11)
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労働新聞論評:「朝日新聞」の境遇が実に哀れである

労働新聞は9日、「醜悪な売文家たちの天罰下る悪行」というタイトルで以下のような個人名義の論評を掲載した(全文)。

先日、日本の「朝日新聞」がわれわれの最高尊厳を冒涜し、共和国の現実を悪らつにそしる謀略記事を掲載した。

この許すことのできない犯罪行為の張本人は、御用保守論客として悪名高い「朝日新聞」ソウル支局長の牧野愛博である。

人間のクズたちの口を借りて、下劣で荒唐無稽この上ないデマとねつ造資料を流布させながら、われわれの尊厳と制度を誹謗中傷する島国売文家の謀略宣伝は今回が始めてではない。

去る4月にも日本のNHK放送は最初から最後まで、虚偽とねつ造で一貫したいわゆる「特集」なるものを数回にわたって放映する挑発的妄動を行った。

彼らが吐き出すものは、この世に生まれながらに吠える方法を習った醜悪な売文家、わが共和国に対する本能的な敵意をもつ卑劣な陰謀家たちのうんざりする寝言にすぎないが、その振る舞いがこれ以上耐えられないレベルに至った。

今わが人民たちは、精神病者のような人間のクズたちの図々しい嘘が何らかの報道ネタにでもなるかの如くめったやたらに受け売りしながら、我々の尊厳高いイメージを曇らせようとあがく牧野をはじめとした日本の御用保守論客どもの天罰を受けるべき悪行にこみ上げる激憤を禁じ得ずにいる。

今回再び、事実無根の謀略世論をまき散らした牧野について言えば、李明博、朴槿恵「政権」期からジャーナリストとしての初歩的な常識と体面もなく、米国と日本、南朝鮮の情報・治安機関にへつらい、受け取った虚偽の資料と、人間としての価値もない人間のクズたちの「証言」を用いて、わが国を誹謗中傷するねつ造記事をばらまいた売文家である。

最近は北南関係の激変する現実についてひねくれた戯言を並べ立て、朝米会談について、でたらめな噂まで流布させ世論の強い指弾を受けた。

どれ程ひどいことをしたのか、現南朝鮮当局から青瓦台記者室への無期限出入禁止という処罰まで受けるに至った。

牧野と「朝日新聞」が反共和国謀略宣伝に熱を上げる目的が、朝鮮半島に醸し出されている民族的和解と団結、情勢緩和の雰囲気を壊すことにあるのは疑う余地もない。

まさに、他人がうまくいくことを妬む意地汚い妨害者の断末魔的なあがきである。

牧野と「朝日新聞」の妄動は、「日本パッシング」で不安と焦りに陥っている安倍一味にそそのかされながら行われている反共和国敵対行為の一環でもある。

大勢も判別できず、旧態依然の反共和国圧殺野望を追求し、時代の流れから押し出され、朝鮮半島と東北アジアを取り巻く問題から蚊帳の外に置かれる孤独な立場に陥った日本反動は、どうにかして苦しい境遇から逃れるため、ありとあらゆる悪行を尽くしている。

「朝日新聞」の反共和国謀略宣伝もその延長線で繰り広げられたものである。

しかし、日本の謀略家たちは誤算している。

世界が公認するわが国の戦略的地位を損ない、社会主義強国建設に向けたわが人民の滔々とした前進を止めようとする汚れたラッパに耳を傾ける者はいない。

朝鮮半島と世界の平和と安全を守るためのわれわれの努力に対しては必死に顔をそむけ、稚拙に編みだしたねつ造資料で犬のように吠え立てる牧野とこのようなクズを庇護し命脈をつないでいる「朝日新聞」の境遇が実に哀れである。

自分の顔に泥を塗る愚か者の発狂に人々は嘲笑を禁じ得ないでいる。

日本の売文家、謀略家たちがはっきりと悟るべきである。

どんなに舌にたこができるほどわれわれを中傷する臭い匂いのする無駄口を叩き、三文の値打ちもない虚偽・ねつ造品を大量生産しても意味がない。

そのようなケチくさいことで微動だにするわれわれではない。

われわれはこの機会に、牧野のような反共和国謀略家と「朝日新聞」に厳粛に警告する。

われわれの尊厳高きイメージを曇らせようと狂奔する者どもは、島国に住もうとどこにいようと、必ず高価な代償を払うことになるであろう。

(了)

●「朝鮮中央通信社」(日本語) http://www.kcna.kp/goHome.do?lang=jp

●エルファテレビ  http://www.elufa-tv.net/


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